はじめまして、税理士の橋本浩史(はしもとひろふみ)です。富山市中央通りに税理士事務所を開設しました。
まずは、当事務所の概要・特徴をご紹介したいと思います。
- 所長は公認会計士資格を所持。これまでに多くの上場企業や金融機関の会計監査・会計アドバイザリー業務を経験し、あらゆる企業の会計処理や経営を監査の観点から見てきました。
- 所長は30代(2022年10月時点)。税理士業界では平均年齢が60歳を超えると言われ、特に北陸地域では若手税理士が少ない状況にあります。そのような中、若手起業家・経営者の皆様にとって、年齢的な観点でのハードルを感じることなくご相談いただけると思います(勿論、年上のお客様も歓迎です!)。
- 企業会計や税務、管理体制に関するコンサルティングを専門分野としています。(詳細は以下)
- 法人税・消費税等の税務対応・相談
- 難解な会計処理の相談(日本基準のみでなく、IFRSも対応可能)
- 企業経理側での監査法人対応の支援(会計処理検討ペーパーの作成、複雑な会計処理基礎資料のフォーマット作成、連結パッケージ作成・入力支援など)
- 管理会計・業務文書化(J-SOX対応など)の相談・支援
- 経理業務体制の見直し、効率化の相談・支援
- 企業会計・税務・業務体制に関する研修講師(北陸地域で唯一、企業会計基準を策定した経験を有する公認会計士・税理士です(2022年10月時点))
- 個人税務(所得税・相続税など)についてもお気軽にご相談ください。通常内容は当方対応可能ですし、複雑な内容に関して、その領域を得意とする専門家を紹介できる場合があります(その場合であっても、初回相談料や仲介料はいただきません)。
- とやまインキュベータ・オフィス(創造性に富んだアイデアや技術を基に事業化を図る方の育成・支援目的の施設)に入居。創造性等に関する富山市等の審査を経て、税理士としてオフィス開所以来初の入居許可を受けました。
- 従来の税理士事務所が行うサービスとして「記帳代行(領収書などを渡して、会計処理を代行する業務)」「紙面での資料受け渡し」などがイメージされがちですが、当事務所ではこのような対応を原則行わない方針としています(これらサービスはIT化・DX化の時代潮流に逆行し、かつ、お客様にとって重要な情報である会計・税務への関心低下を招くことになり、中長期的に見てお客様の経営にマイナスになると考えています)。
如何でしょうか?…若干長文なので、以下のように簡単にまとめたいと思います。
- 所長は30代だが、公認会計士として多くの上場企業等を内部から見てきた経験がある
- 企業の会計・税務を中心に対応。(通常の税理士事務所が対応できないような)難解・複雑な会計アドバイザリー業務も可能(むしろ、そちらが専門分野)
- いわゆる「記帳代行」等は原則行わない。また、紙面資料の受け渡しも行わず、データでの保管・やり取りを前提
これをご覧になって、反応が以下の2つに大きく分かれるのではないかと思います。
- うちは難しい取引は行っていないし、「データでの保管」とか言われても資料は紙で保管しているし、年配の税理士先生のほうが安心できるので、他の先生にお願いしようか。
- 今までの税理士事務所では、無資格の人しか対応してくれないし、紙・FAXの対応が中心でリモート対応をしてくれないし、それに若手のほうが柔軟に相談しやすそうなので、少し興味がわいてきた。
1、2のどちらが「いい」「悪い」ということはなく、それぞれの方のニーズ(需要)に合った形で税理士がサービスを提供(供給)すればいいと考えています。
ただし、私が見渡す限り、2のニーズに対応できる税理士事務所が決して多いとは言えないのが現状と思われます(特に、北陸地域)。そのため、当事務所で2のニーズに対応する業務を提供することで、富山県(北陸地域)を中心とした皆様に「新たな選択肢」を示したいと思います。
開設間もない事務所ではありますが、今後ともよろしくお願いいたします。