この度は本HPへのご来訪、誠にありがとうございます。富山県富山市にて税理士事務所を開設している橋本浩史(はしもとひろふみ)と申します。
大学卒業後、大手監査法人にて約17年勤務していました。
税理士開業時点で既に38歳。初老に近づき、世間一般にはお世辞にも「若者」とは言えない年齢でありますが、実は税理士の過半数が60歳を超えており、20~30代の開業税理士に関しては全体の1割にも満たないと言われています。
本HPご来訪者の中には、私と年齢層が近い方もいらっしゃると思います。特に、若手の起業家・経営者の方々には「距離感を感じず、親近感をもって税理士さんへの依頼をしたい」と考えているらっしゃる方が少なくないと聞いており、その意味でマッチする選択肢になれるかもしれません。
一方で、「頼もしい税理士にうちの会社の業務を依頼したい」といったお気持ちをもってご来訪された方も多いと推察します。その中には、上記をお読みになって、「若い税理士にお任せして大丈夫かな?」「高齢の税理士先生のほうが経験値があって、プロとして頼れるのではないか?」と不安に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そのような中、当事務所では、そのようなご不安を逆手にとったサービスを展開していきます。具体的には、既存の税理士業務のイメージや慣習に囚われることなく、関連法規(税理士法第2条・税理士法施行規則第21条)の範囲内で、皆様のニーズに合致した様々なサービス提供を行っていく所存です。その中には、一般的な税理士事務所では取り扱われることが少ない領域、例えば、近年その複雑さを増している会計基準(日本基準・IFRS)に関連した業務や、電子データの共有・RPA(Robotic Process Automation)を活用した会計業務効率化アドバイザリー業務を含んでいます。
なお、企業(法人)における税額の算定は「企業会計に基づく利益」を出発点として行われています。実際、企業の売上高である「収益認識」の会計基準が公表された際、法人税法の規定もそれに近づく形で大幅に改正されています。
私は、その「企業会計」に用いられる会計基準を策定している機関(企業会計基準委員会)において、会計基準の起草や分析を行っていました(2022年10月時点で北陸地域唯一の経験者である公認会計士・税理士となります)。その経験を踏まえ、税理士業務に付随して、法人税の出発点でありながら難解・複雑な企業会計につき皆様にわかりやすくナレッジをご提供していきたいと思います。
上記のような一見変わった「都会っぽいサービス」を、地元富山で提供しています。少しでも気になった方は是非お気軽にご連絡いただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
2022年10月
税理士/会計コンサルタント
橋本浩史